Astronaut Yuri Gagarin

衛星追跡船 宇宙飛行士「ユーリ・ガガーリン」号

Maker Unknown(Poland?)Scale Unknown


貰ったペーパークラフトモデルです。結構ラフ、と言うかほのぼのタッチのラインだったのでどの程度の完成度になるか不安でしたが出来てしまえば
かなりちゃんとした仕上がりになりました。小さな設計ミスや部品不足など見受けられましたが大部分が私の練度・工作力が足りない為にベコベコした
仕上がりとなってます。工作は最低ですがアイテム力の勝利とでも申しましょうか、こんな特殊な船のキットには滅多にお目に掛かれるモノではなく、
もの凄い存在感をあたりに発散しています。実船はロシア(旧ソ連)の「衛星追跡船」とか「衛星探査船」と言われ人工衛星からデータを受信する役目
を持っているようですが、詳細は知りません。船籍は海軍ではなくロシア航空宇宙局(元TSUAGI)か何かの所有だと思われますが、軍事的な情報も収集
しているのではないでしょうか?アメリカ映画「ヴァイラス」の舞台となったロシア船と同型と思われます。興味のある人は映画もご覧下さい。でもあの
映画の内容は「金を掛けたB級スプラッター」ですので過度の期待はしないで下さい。でも登場する女性ロシア人科学者が可愛いです(笑)。

「コスモナフト ユーリ ガガーリン」はタンカーを改造して造られた船のようです。船首の「バルブ」や一軸・一枚舵装備、船首楼・船尾楼構造、船尾
近くの煙突配置、船首マストデリックなどの船体にタンカーの特徴を残していますが、大型のパラボラアンテナなどのせいですっかりタンカーとは趣を異に
しています。上の画像で判りますが舷側パーツ左側の前後で舷側の幅が違います!喫水ラインの帯の幅の分くらい後が幅広なんです。これには参りましたが
そのまま無理矢理組んでいます。その他にもいろいろ設計上不備な部分もありましたが慎重に制作を進めれば大きな問題はないと思われます。ペーパー
クラフトキット制作では常識かも知れませんけど、接着には木工用ボンドを使用していてこれが実に良いんですよ。。折り目がシャープに出るようにと
カッターナイフでケガいて曲げていますが、エッジに中の白色が見えてしまうのでこれはあまり良い方法ではないようです。また白く細く見える部分
はエバーグリーンのプラ材で、説明書きには何かの細い物で再現するよう指示してあったようです。これも木工用ボンドで接着。完成した全長は415mm
になりました。

船載ボート・カッターもあるんですがそれぞれ平面・側面図が実寸で示してあるのみ、これらを「2個ずつと8個ずつ作れ」と言うものらしく面倒くさくなった
設計者がとうとうココで力つきたのかな?と想像するに堅くないです。で、結果未装備(笑)。

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