輸入してみよう!

注文するのだ!

では注文してみましょう。
オーダーフォーム(注文書)があるところはそこに欲しいカメラと自分の名前などを記入すればいいのですが、
無いところは欲しいアイテムをハッキリ明記して下さい。注文したいカメラが既に売れてしまっている
場合もありますから、必ず在庫を確認して下さい。では下に一般的なe-mailの例文を書いてみましょう。

Dear Sirs,

I want to purchase your cameras as follows,
Leica M3 +Summicron50/2・・・$1870
Rolleiflex 2.8F・・・$1650

Please let me know your stock,and the total cost including shipping by air mail .

Sincerely,

Takeshi Inokuma

これでOKな筈です。英語が堪能な方にはかなりお粗末な英文だと思われるでしょうが、問題なのは何が欲しくて
自分が誰で、運送手段の希望をハッキリ書くことです。それさえ書けば、合計額を明示できるし、在庫も調べられるし、
どこに返事をしたらいいか判るからです。商品に整理番号が書かれていたり、シリアルナンバーが書かれていたら
それを併記することをお薦めします。間違いが防げます。それと、同時に住所を書いておくと発送作業が
多少早くなると思います。送料は航空便では高いけど速く、船便だと安いけど到着が遅くなります。
アメリカからだと航空便で一週間、船便だと1ヶ月くらいかかります。

支払方法

さて在庫有りとの知らせとトータル金額が判ったら出来るだけ早く送金しましょう。 一番手っ取り早いのは
クレジットカードを使うことです。オーダーフォームなどにカード番号を書くところがあればそこに書いて
しまうのが一番簡単です。ただし、業者によってはクレジットカードに対応していないところもあります。
その場合はInternational Postal Money Order(以下PMO)と言う国際郵便為替を作成して送付する
必要があります。

PMOは集配能力のある大きい郵便局で作成出来ます。特定郵便局など個人経営のところではダメです。
貯金の窓口へ行って「国際郵便為替を作りたい」と言えば発送相手国、と金額を訊かれれます。また
最近ではマネーロンダリング(現金浄化)防止のために身分証の提示を求められることもあります。
アメリカUSDだと一度に発行できる限度額が$700までとなっており、それを越えて発行する場合は
二枚以上作成することになります。手数料が1枚500円ですので2枚で1000円、3枚で1500円ですね。

窓口で申込書と証書を渡されますので自分の住所と相手の住所、トータル金額を書いて下さい。
判らないところがあれば郵便局員の方に訊きましょうね。親切に教えてくれます、多分(笑)。
書き終わったら順番札をとって呼ばれるまで待ちます。番が回ってきたら申込書と証書を渡し、
交換レートを調べて貰います。円とのレート計算の後、支払額が判ると再び窓口に呼ばれて
支払いとなります。この時、証書の発送を自分で送るか局まかせにするか訊かれます。
為替と同時に相手に送る書類とか無い場合は局に任せた方が楽です。自分で送るときはまた
相手の住所を封筒に書かなければならないし、書留にしたい場合はまたまた申込書に相手と自分の
住所氏名を書かされます。局に任せた場合は何も書かなくても良いです。
為替の送料はアメリカ行きで500円(書留)です。

さて、これで支払い全てが終わったわけではありません。到着後にも支払いは存在します。
何故?どうして?と思われることでしょうが、実は通関に手数料が少々かかることもあり、また、
カメラを一度に複数個輸入した場合には特に消費税が掛かります。一個でも掛かることもあります。
これは到着時に配達業者または郵便局員に直接支払えば済みます。
しかし、業者によっては通関手続きを代行する業者を介入させているところもあり、商品到着後一週間程
すると手数料の支払い請求が届きます・・・諦めて払うしかありませんね(笑)。

・・・これで晴れてカメラはあなたの物です!

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