その2

約15年振りくらいに東急ハンズへ行く。と言っても川崎店は初めてだ。よく考えたらハンズのマークって昔から変わらないなあ。
スナップアルバムに使えそうな可愛いアルバムを捜したかったのだが、ハンズに行ってまず目に入ったのがハインドの食玩?まだ見た
事がなかったので九州地方では売ってない物だと思う。一個買ってみたかったが荷物になるので諦める。さてアルバムコーナーへ
行くと品揃えは少ないが何かイイのをひとつ発見。取り敢えずキープ。しかし時間が有り余っているのでウィンドゥショッピングを
することにする。

実は私はウィンドゥショッピングはキライだ。アレは疲れる。しかし背に腹は代えられない。時間はたっぷりある。ひとまず今回の
合同展で使えそうな物はないかと物色する。今回は既にいろいろ細かいところを凝ってみたので特に必要な物はなさそうだったが、
「青葉」の後に立てる説明画像のスタンドに丁度良さそうな物を発見してお買い上げ。更に工作に使えそうな道具・材料類も物色。
写真立ても見てみたり・・・かなりいろいろ見たつもりだがさすがにもう飽きた。約1時間ほど時間を潰しレジで精算。アルバム一冊
とペーパースタンドが新たな荷物となる。

ハンズの入っているビルを出て今度はJR川崎駅へ行ってみる。去年も歩いているから土地勘はある。途中露天のガレージセールを
やっているのを見掛ける。カメラもある。PENTAX Spotmaticのブラックがレンズ付で8000円だ。高いか安いか。動かないのなら
高いなと感じる。JR川崎駅の広い遊歩道へ行くが特にすることも無し。どこかへ行ってみてもよいが時間的な余裕が微妙なのでどう
するか?暫く座って時間を潰すことにする。大理石のまるイスに腰掛けて暫くボーゼンとする。約1時間ほど経った頃、携帯に着信
が入る。やっと暇から解放されそうだと喜んで電話に出る。こまっちさんからだ。「どーも。今何処ッスかぁ?」「JR川崎駅」「じゃ
フラッグシップ行きました?」「いや、実はねえ・・・」と、行ってみたけど無かった旨を説明する。「じゃフラッグシップに電話
掛けてみれば?」・・・ソレもそーだと電話番号を教えて貰う。で夕方こまっち邸至近駅で待ち合わせる事を約束をする。

電話を掛けるとちゃんとフラッグシップに繋がった。失礼ながら潰れてはいないらしい。しかも場所の説明をして貰うとやはり私が
行ったコンビニの二階にあるという。うーんやっぱりあるんだ・・・も一度彼の地へ行ってみる。二階階段入り口の上を見てみると
何とかレンタルと言う看板の隣りに確かにフラッグシップの看板が出ていた!・・・見落としていたのね・・・(^^ゞでも説明にある
コンビニの二階には間違いないのだが、真上ではなくて同じビル内ではあるがフロア的には隣の上だ。階段上って右。左はコンビニの
真上でレンタルCD・DVD屋さん。you see?はいはい判りました・・・(@_@)

喜び勇んで店内に入る。『今電話した者ですが』とか言わずに「こんにちわ〜」と言って物色を開始。店舗はスゴーク狭い。売場面積
的には八畳くらいであろうか?ウナギの寝床のように縦に長い。しかも棚が沢山並んでいて通路がまた狭い。実は荷物になるし予算が
ないのでD-upパーツとか小物を買いたかったのだが訊いてみるとかなり在庫切れ中。レジンの艦船モノのキットは割と在庫があった。
コンブリックの「ガラフコー」を買いたいのだが定価売りみたいなので、熊本では売り切れていたロシア海軍艦艇色セットを購入。代金
を払った後に1割引になっていることに気がつく。「ガラフコー」買えば良かったかな?ちょっぴり後悔。

確かに時間は少し潰れたが何しろ狭い店舗なので見て回るのにさほど時間が掛からなかった。30分程して再びJR川崎駅へ戻る。時間は
17時少し前。待ち合わせ時間は18時過ぎくらい。彼の終業後直帰して駅に着く時間だ。まだまだ早い気もするが待ち合わせ駅へ行くこと
にする。思ったより時間が掛かったがそれでも余裕たっぷりで待ち合わせ駅に到着。駅前の喫茶店にでも入ろうかとも思うが本屋で立ち
読みすることに。模型誌を片っ端から読み漁る。でもあまりつまらない。興味のあるアイテムってのはなかなか無いモノだなあなんて。
30分程経つと飽きてきて、待ち合わせ場所である駅のホーム入り口まで移動する。

もうあと十数分だが結構暇つぶしって大変だった。そう言えば駅前では中国語を交わす男女が数人いた。川崎駅近辺にもいたな。最近
中国人滞在者って増えているのかな?などと想像する。行き交う人を眺めてもう暫く。ホームから出てくる人混みの中こまっちさんを
探す。もう18時を廻っている。そろそろの筈なんだが・・・と!「どーもご無沙汰です」と笑みを浮かべたこまっちさんと一年ぶりの
再会。目が良いはずの私もスーツ姿のこまっちさんには気がつかなかった!しかも先に声を掛けられて少々気が抜けた。「こちらこそ
お久振りで」挨拶もそこそこに駅を離れる。歩きながら「実はまだテーブルクロス買ってないんですよ」と言われ2人でお店に買いに
行く。途中でこまっちさんの知人に会ったりする。強面だがいい人だという。

メボシはつけていたのだがどれにするか私と決めようと思っていたらしい。去年のモノと同じ色は無かったがそれに拘らずに明るい
色味の生地にすることに。ほとんど白だがサテン地で光沢があって綺麗な物に決定。更に百円ショップをハシゴして雨対策の傘とか
電池とかを買い出し。既にパラパラと小粒の雨が落ちていたので傘を物色したが所謂女色のモノしか無くて困った。真っ赤とか、もろ
花柄とか(笑)。最後の店で透明ビニール傘を掘り出して安堵する。さて、いよいよ懐かしの?こまっち邸へ移動することにする。
懐かしいと言っても去年は建物の外から眺めただけ。あとは周りの風景などを少し憶えている程度なんですがね。

「今朝はバスで来ようと思ってたのに忘れて自転車で来ちゃった」と言うこまっちさんと自転車置き場へ行く。こまっち2号と初対面
である。2号はただのママチャリだった(笑)。ママチャリとは言え前籠と荷台を装備している。2ケツでこまっち邸を目指すことに
する。前籠に彼の荷物、サドルにご本人、後荷台に私と3キロほどの手荷物を積んでこまっち2号は足取りも重くのろのろと出発する。
あまりに無様な自転車の動きに二人して笑いながらドライブを楽しむ。気分は楽しいが漕いでる方も載せられている方も実は結構辛い。
こまっちさんは自重より重くなった自転車を無理矢理漕がされているし、私は自重と荷物で荷台がケツに食い込んで痛い。段を越える
たびに「イテッ」「イテッ」と情けない声を発する(^^ゞ<良い子は2ケツなんてしてはいけません!>

坂道にさしかかり2ケツ終了。一人乗りでも辛そうな坂だ。他の自転車の子供達も次々に自転車を押して歩く。川崎でもここいら辺は
緑もあり何だか住み易そうだと話す。実際環境は良いと思う。私がチョー以前に住んでいた板橋なんかも少しほのぼのとしていたが何だ
か工場跡地みたいで殺風景だったなあ。この辺は実に味わいのある風景が残っている。一旦車道に出て「今何時ですか?」とこまっちさん
に尋ねられる。「んー6時50分」と言った記憶がある。「やばい!着いたらZEKEさんにすぐに電話しなくては!」約束の時間に遅れる
こと必至だ。前から小学生の男の子3人が「○×△□バカヤロー!」と言いながら歩いてくる。「先生に立たされでもしたのかねぇ?」
等と会話する。再び路地にはいる。見覚えのある狭い道に入った。そこを抜けると左手前方にこまっち邸が目に入った。

出掛ける準備が終わるまでいったん家の中へ入れて貰う。ココがウワサのこまっち邸アジトか!などと考える。住処の一角は確かに
アジトっぽいアブイェークトが積み上げられていた(笑)。取り敢えずZEKEさんに電話を入れる。「少し遅れます。出るときまた電話
します」直後にむーさんから電話が掛かる。むーさんも少し時間をずらして欲しいとのこと。丁度よかった。何か今年の我々のチーム
ワークは素晴らしいと感じる。全く打ち合わせをしていないのにこの絶妙のタイミング!ただ時間にルーズなだけだと言えばソレまで
だが(^^ゞこの後もなんか非常に上手くまとまっていく。こまっちさんは数分だけシャワーを浴びすぐに支度に取り掛かる。ほとんど
昨晩までに準備を済ませてあったのでさほど時間は掛からなかったが「ガムテープがない」「両面テープがない」とそれだけちょっぴり
手間取った。一通り忘れ物がないことを確認するとこまっち1号に荷物を積んでいざ出発だ!

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